診療マル秘裏話   号外Vol.1065 平成30年1月6日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨




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目次
  
1)人の胎盤幹細胞の培養に、世界初で成功と発表
2)監視対象の人の63%はその健康状態を報告せず















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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 








  
1】 人の胎盤幹細胞の培養に、世界初で成功と発表












 東北大大学院医学系研究科(
仙台市)は12月14日、人の胎盤
幹細胞(TS細胞)の培養に、
世界で初めて成功したと発表し
ました。


 TS細胞には、胎盤の様々な
細胞に変化する能力があり培養
法の確立により、胎盤の機能等
の研究に役立つことが期待でき
るとしています。 不妊などの
治療法の進展にもつながる可能
性があり、研究成果は米科学誌
セル・ステム・セル電子版に、
掲載されます。

 同研究科の有馬隆博教授(分
子生物学)が中心となり、九州
大生体防御医学研究所と共同で
研究を進めてきました。胎盤か
ら取り出したヒトTS細胞の遺
伝子を解析し、増殖に適した蛋
白質などを突き止めて栄養条件
を整えることで、培養に成功し
たということです。

多能性幹細胞について解説して

いる動画です。

 

 

 

 

 


 
 治療法の進展につながる手紙
を親展で出す。笑











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2】 監視対象の人の63%はその健康状態を報告せず










 中東呼吸器症候群(MERS)な
ど感染症の流行国に滞在し日本
への入国・帰国時に監視対象と
なった人の63%は厚生労働省の
規定通りに健康状態を報告して
いなかったことが12月15日、総
務省行政評価局の調査で分かり
ました。東京五輪・パラリンピ
ックに向けて訪日外国人の増加
も予想され、総務省は、「感染
拡大が危ぶまれる」として、厚
労省に改善を勧告しました。

 流行国に渡航した人は空港等
の検疫所で申告します。発熱で
医療機関に留め置かれない場合
も、一定期間は健康報告の義務
があります。MERSは2週間、エ
ボラ出血熱は3週間、毎日朝と
夕に体温を測り、電話等で検疫
所に報告しなければなりません。

MERS騒動の時の検疫所につい

ての動画です。

 

 

 



 韓国に是正を勧告する。笑














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編集後記




 人の胎盤幹細胞(TS細胞)
の培養に、世界で初めて成功し
たと発表したのは、偉大な業績
です。胎盤については、良く分
かっていないことだらけなので、
そうした謎を解明する一助にな
るのではないかと期待していま
す。TS細胞には胎盤の様々な
細胞に変化する能力があり培養
法の確立により、胎盤の機能等
の研究に役立つことが期待でき
るとしているのも今後の研究が
楽しみですね。不妊などの治療
法の進展にもつながる可能性が
あるというのも、少子化解消の
一助となるのではないでしょう
か?
 中東呼吸器症候群(MERS)な
ど感染症の流行国に滞在し日本
への入国・帰国時に監視対象と
なった人の63%は厚生労働省の
規定通りに健康状態を報告して
いなかったというのは由々しき
事態です。これでは、インフル
エンザのパンデミックに対する
水際作戦が不発に終わるのは、
目に見えています。中東呼吸器
症候群(MERS)はお隣の韓国で
爆発的に感染が広がり、沢山の
人が病気に苦しみ、死に至った
人もいたようです。この事例で
も最初は、一人のビジネスマン
が感染源となったようですから
韓国の轍を踏まないようにしっ
かりとした防疫をお願いしたい
と思います。

 海外で貿易をする商人が防疫
に協力する。笑









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