診療マル秘裏話   号外Vol.1096 平成30年2月11日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨




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目次
  
1)長期にストレスが多い中年男性は、がんリスクが2割高
2)2型糖尿病治療薬候補の第3相臨床試験を開始














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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 








  
1】 長期にストレスが多い中年男性は、がんリスクが2割高












 長期にわたりストレスが多い
と感じている中年男性は、がん
になるリスクが2割高くなると
の研究結果を、国立がん研究セ
ンターなどのチームが1月19日
までに発表しました。女性では
ストレスとがんの関係はみられませ
んでした。

 ストレスの多い男性は飲酒や喫煙
量も多くなり、がんに結びつい
た可能性もありますが、原因は
特定できていません。がんセン
ターの津金昌一郎・社会と健康
研究センター長は「いずれにせ
よ適切にストレスに対処するこ
とが大切だ」と話しています。

 チームは40~69歳の男女約8
万人を対象に1990年代の研究参
加時と5年後の2回、日ごろ感じ
るストレスが少ないか、普通か、
多いかを尋ねました。

このニュースのニュース動画で

す。

 

 

 

 



 研究参加を傘下の企業に呼び
かける。笑














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2】 2型糖尿病治療薬候補の第3相臨床試験を開始











 大日本住友製薬は、仏製薬ポ
クセルから導入した2型糖尿病
治療薬候補「イメグリミン」(
一般名)について、ポクセルと
共同で日本での第3相臨床試験
(P3)を開始したと発表しま
した。両社は国内P3を経て、
2020年の新薬承認申請を目指し
ています。

 同剤は新規の作用機序を有す
る経口投与の2型糖尿病治療薬
候補です。これまでの治験結果
から、本剤は、ミトコンドリア
の機能を改善するという独自の
メカニズムを有しており、また、
2型糖尿病治療において重要な
役割を担う3つの器官(肝臓・
筋肉・膵臓)において、グルコ
ース濃度依存的な、インスリン
分泌の促進、インスリン抵抗性
の改善および糖新生の抑制とい
う作用を示し、血糖降下作用を
もたらす事が期待されています。
更に、本剤の作用機序は、糖尿
病によって引き起こされる細小
血管・大血管障害の予防につな
がる、血管内皮機能および拡張
機能の改善作用や、膵臓β細胞
の保護作用を有する可能性も、
示唆されています。

 これまでに、米国、欧州、日
本で1200例を超える患者さんに
対してP1およびP2が実施さ
れました。

 大日本住友はポクセルと昨年
10月にイメグリミンの日本、中
国、韓国、台湾および東南アジ
ア9カ国を対象とした、開発・
販売提携契約を締結しています。

現在の所の糖尿病の薬物療法に

ついて解説している動画です。

 

 

 

 



 提携の取決めを定型の文章に
して残す。笑













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編集後記


長期にわたりストレスが多い
と感じている中年男性は、がん
になるリスクが2割高くなると
の研究結果が出たのは、本当に
残念なことです。 ストレスの多い
男性は飲酒や喫煙量も多くなり、
がんに結びついた可能性もある
ということですが、原因は特定
できていないということですか
ら、アルコール摂取量や喫煙量
に注意を払う必要があると思い
ます。特にタバコは自分が喫煙
しなくても、受動喫煙で、がん
になるリスクは上がると考えら
れます。アルコールも通常摂取
量でも認知機能の低下が認めら
れるそうですから、お世辞にも
百薬の長とは言えないと思われ
ます。
 大日本住友製薬は、仏製薬ポ
クセルから導入した2型糖尿病
治療薬候補「イメグリミン」(
一般名)について、ポクセルと
共同で日本での第3相臨床試験
(P3)を開始したと発表した
のは、糖尿病治療に一筋の光が
差したように思われます。既存
の血糖降下薬は、3つの器官(
肝臓・筋肉・膵臓)において、
グルコース濃度依存的な、イン
スリン分泌の促進、インスリン
抵抗性の改善及び糖新生の抑制
という作用を示し血糖降下作用
をもたらす事が期待されている
ものは全くありませんでした。
その意味で画期的な新薬と言え
るでしょう。しかし如何に新薬
が糖尿病の改善に役立つと言え
ども食事療法・運動療法の重要
性が色あせることはないと私は
考えています。

 画期的な新薬で活気を取り戻
す。笑












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