診療マル秘裏話   号外Vol.1097 平成30年2月12日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨




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目次
  
1)事件や事故の犠牲者の遺族が寄せたメッセージ
2)人工知能で在宅療養患者への支援を効率化する














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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 








  
1】 事件や事故の犠牲者の遺族が寄せたメッセージ












 豊後大野市三重町の大分少年
院で、1月17日、18日の両日、
事件や事故の犠牲になった人達
の遺族が、寄せたメッセージを
紹介する「生命(いのち)のメ
ッセージ展」が開かれました。
法務省が、2013年度から全国の
矯正施設で実施しています。

 17日は市内の保護司や、更生
保護女性会員、同院の篤志面接
委員や教誨(きょうかい)師ら
約100 人が来場しました。悪質
運転による交通事故や少年グル
ープの集団暴行、学生の「一気
飲み」での急性アルコール中毒、
ストーカー殺人などで命を落と
した0~81歳の遺族157組
のメッセージを読みました。
 亡くなった当時の身長に合わ
せた人型のパネルと履いていた
靴を展示しており、メッセージ
を見た藤華医療技術専門学校(
三重町)作業療法学科の1年生
たちは涙をぬぐいながら、怒り
と悲しみに満ちた遺族の言葉と
向き合っていました。
 18日は院生たちが学びました。
主催するNPO法人「いのちの
ミュージアム」(東京都)の土
屋由美子さん(59)は「安心・
安全な社会の実現を目指して続
けている。自らの罪と向き合う
きっかけになれば」と話しまし
た。

命のメッセージ展のモデル誕生

秘話についての動画です。

 

 

 



 主菜は何かと主催者に尋ねた。












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2】 人工知能で在宅療養患者への支援を効率化する











 人工知能(AI)を活用して、
在宅療養患者さんへの支援を、
効率化する研究に、福井大地域
医療推進講座の山村修講師(49)
らのチームが取り組んでいます。
訪問看護師と病院スタッフが交
わす通信記録と人感センサーで
把握した患者さんの行動パター
ンを分析し、治療や介護に生か
します。2019年度までにシステ
ムを開発し2020年度以降の導入
を目指しています。

 総務省の、「戦略的情報通信
研究開発推進事業」の一環です。
山村講師によると近年、病院に
通うことが難しい高齢者が増え、
自宅などで療養する患者さんは
増加傾向にあります。一方、訪
問看護師は二十四時間の対応を
迫られて疲弊しておりAIの利用
でこうした課題の解決を目指し
ます。

 研究チームが目を付けたのは、
訪問看護師と、患者さんが以前
に入院していた病院の看護師や
医師とのやりとりです。従来は
電話で患者さんの症状や治療法
を話し合うことが多かったので
すがインターネットによる会話
型の通信機能の「チャット」を
利用することで情報を共有して
文字データとして蓄積できます。

 肺がん末期の女性患者(64)
さんの例では、入院中と退院後
の鎮痛剤の服用量がチャット上
で議題となりました。退院後は
家事などによる活動量が増えた
ことで、入院時と同じ服用量で
は痛みに耐え切れなくなった事
が判明しました。AIを活用する
ことで、こうした在宅療養なら
ではのノウハウを読み取ること
ができるということです。

 研究チームが注目する患者さ
んの行動パターンでは、寝室や
居間などに、人の動きやドアの
開閉を感知するセンサーを設置
しました。患者さんの運動量や
睡眠量を把握し、筋肉の量と質
の低下具合等を推測できるよう
にします。

 研究は今後、これらの情報を
集積してAIに分析させる段階に
進み、訪問看護師の質問にシス
テムが答える機能の構築を目指
します。山村講師は「孤立しが
ちな患者が『見守られている』
と感じられるシステムを開発し
たい」と話しています。

AIを活用して医療の質向上と、

医療の業務効率化を目指す取り

組みについての動画です。

 

 

 

 

 昨日の機能の構築を目指す。














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編集後記


事件や事故の犠牲になった人
達の遺族が、寄せたメッセージ
を紹介する「生命(いのち)の
メッセージ展」というのは本当
に貴重なメッセージ展だと思い
ます。私は、大学病院に勤めて
血液の悪性腫瘍(白血病など)
を治療していた時に、患者さん
から得たメッセージを思い出し
ます。病状が悪くなると患者さ
んの本音がでます。例えば「私
はいつまで生きられるのですか
?」などという質問です。会社
の経営をされている方などには、
上司と相談して予後をある程度
ぼかしてお伝えしていました。
もっと生きたいという点では、
病気で亡くなっても、事件や、
事故で亡くなっても同じですが、
事件や事故で亡くなった場合は、
原因となった行為が必ず存在す
るという点で違いがあります。
ぜひそのような行為を犯した人
は反省して償いをして頂きたい
と思います。
 人工知能(AI)を活用して、
在宅療養患者さんへの支援を、
効率化する研究は、素晴らしい
業績であると思います。人間が
思いつかない様な事態もAIが、
予測してくれると非常に助かり
ます。訪問看護師は二十四時間
の対応を迫られて疲弊している
というのは事実です。たくさん
の訪問の患者さんを抱えれば、
抱えるほど、その傾向が強くな
ります。 看護師だけではなく、
重症患者さんの沢山の指示を出
したり、死亡診断書を書いたり
する医師も疲弊してくるという
ことは言えます。更に、明らか
な病死でなく変死とされた場合
は、司法解剖の医師も疲弊して
いると言われています。 その
場合、同じAIでも、死亡後CT等
の機器を使って解剖の頻度を減
らすことができると言われてい
ます。本当に大変だった訪問の
医療資源がムダにならないよう
機械の補助が進むことを期待し
たいと思います。

 医療機器の欠陥に関する危機
的状態。笑












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