診療マル秘裏話    号外Vol.1131 平成30年3月24日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★












目次
 
1)核酸の存在が、がん細胞増殖に深く関与と解明
2)末期網膜色素変性マウス にES細胞由来網膜を移植
















◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 




 
 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 








  
1】 核酸の存在が、がん細胞増殖に深く関与と解明












 鶴岡市を拠点にがん特有のメ
カニズム解明などに取り組む「
がんメタボロミクス研究室」の
牧野嶋秀樹チームリーダー(43)、
丸山亜美研究補助員(26)が中
心となり、抗がん剤の効き目を
検証する中で核酸の存在ががん
細胞の増殖に深く関わることを
突き止めました。研究成果をま
とめた論文が米国がん研究専門
誌「キャンサー・リサーチ」電
子版に掲載されました。昨年4
月に開設した同研究室にとって、
国際的な学会誌に論文が載るの
は初めてです。

 同研究室は国立がん研究セン
ター(東京)と慶応大先端生命
科学研究所(鶴岡市)が連携し、
共同研究を進める目的で同市覚
岸寺の市先端研究産業支援セン
ター内に設置しました。

 論文は、肺がん研究に関する
内容で慶応先端研が誇るメタボ
ローム解析技術を活用しました。
代謝物を網羅的に調べるメタボ
ローム解析を軸に事業展開する
慶応先端研由来のベンチャー企
業、ヒューマン・メタボローム・
テクノロジーズ(HMT、鶴岡
市)の協力を得て進めました。

 肺がん患者さんの細胞を解析
した結果、代謝産物である核酸
が通常の細胞に比べ、がん細胞
に多いことを確認しました。一
方、42種類のがん細胞を培養し、
抗がん剤の効き目をみる実験を
鶴岡の研究室で行った所、核酸
が少ない細胞は増殖が止まるの
に対し、核酸が多い場合はがん
化が進むことが分かりました。
肺がん治療において、核酸をタ
ーゲットにした薬の開発の必要
性を示す結論を得ました。

 牧野嶋チームリーダーは「が
ん代謝の研究が臨床現場でも役
立つことを示唆する論文になっ
たのではないか」とメタボロー
ム解析技術の有効性を強調しま
した。論文作成に初めて携わっ
たという酒田市出身の丸山研究
補助員は「核酸の値が高い状態
でも治療につながる薬を見つけ
られればいい」と今後の研究テ
ーマについて語りました。

がん細胞を死滅させる野菜につ

いての動画です。

 

 

 

 



 開設したばかりの診療所につ
いて解説する。笑














◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆












2】 末期網膜色素変性マウス にES細胞由来網膜を移植











 様々な細胞に変化する能力を
持つ人の胚性幹細胞(ES細胞)
から作製した網膜組織を、末期
の網膜色素変性で失明したマウ
スに移植したところ、光に反応
するようになったことが分かり
ました。理化学研究所多細胞シ
ステム形成研究センター(神戸
市)などのチームが3月1日付の
米科学誌電子版に発表しました。

 臨床応用への可能性を、開く
成果としており、有効性や安全
性の研究をさらに進めるという
ことです。

 チームの万代道子・同センタ
ー副プロジェクトリーダーによ
ると、網膜色素変性は光を受け
取って神経細胞に伝達する視細
胞が変性し、視力が失われてい
くそうです。 それゆえ有効な
治療法がないということです。

網膜色素変性症の新しい治療法

について解説している動画です。

 

 

 

 



 視力を死力を尽くして死守す
る。笑












◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆














編集後記


 鶴岡市を拠点にがん特有のメ
カニズム解明などに取り組む「
がんメタボロミクス研究室」の
牧野嶋秀樹チームリーダー(43)、
丸山亜美研究補助員(26)が中
心となり、抗がん剤の効き目を
検証する中で核酸の存在ががん
細胞の増殖に深く関わることを
突き止めたのは偉大な業績です。
肺がん治療において、核酸をタ
ーゲットにした薬の開発の必要
性を示す結論を得たのも本当に
有益な研究だったと言えるでし
ょう。
 様々な細胞に変化する能力を
持つ人の胚性幹細胞(ES細胞)
から作製した網膜組織を、末期
の網膜色素変性で失明したマウ
スに移植したところ、光に反応
するようになったという事実は、
末期の網膜色素変性症で失明し
た人にとっては、大きな福音と
なる可能性があります。 万能
細胞を移植することで失明しか
けたマウスでも光に反応したと
いうことは再生医療が網膜色素
変性症に打ち勝ったといえるの
ではないでしょうか?

 飯能で半農の暮らしをして、
自然に反応する。笑













************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
  解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」http://www.mag2.com/m/0000121810.html 
(イジニイワト)

発行者名  医療法人永徳会 皿沼クリニック院長 
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト http://www.eitokukaisalanuma.or.jp/
ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp
このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。
ただしお友達への転送はご自由はご自由です。