診療マル秘裏話  号外Vol.2551 令和4年10月5日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨




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目次

1)ガンの知識と早期発見・治療を啓発する講演会
2)精神疾患の有効な非薬物療法の一つ光調整療法












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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 









 
1】 ガンの知識と早期発見・治療を啓発する講演会











 静岡県静岡市で9月10日、ガ
ンの正しい知識と早期の発見・
治療を啓発するための講演会が
開かれました。新型コロナの影
響で3年ぶりに開かれた「静岡
県ガン征圧大会」では、県立静
岡ガンセンターの病院長が「新
型コロナウイルス禍におけるガ
ン医療」というテーマで講演し
ました。

 コロナ禍でガン検診の受診率
は大きく下がっていて、病院長
は「治療には早期の発見が不可
欠で検診が重要である」と訴え
たほか、「ガンを治療中の人で
も可能であればコロナワクチン
を打ってほしい」と述べました。
参加者はメモを取るなどしてガ
ンへの理解を深めていました。

 このニュースのニュース動画

です。

 

 

 



 傘下の企業の酸化をめぐる研
究に参加する。      笑















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2】 精神疾患の有効な非薬物療法の一つ光調整療法















 うつ病や双極性障害などの精
神疾患では、薬物療法と非薬物
療法の「両輪」が治療の鍵とな
ります。非薬物療法の一つとし
て効果が期待されるのが、光調
整療法です。「非薬物療法の中
でも生活に取り入れやすい治療
法です」と、大分大学医学部精
神神経医学講座(大分県由布市)
の平川博文講師は話しています。

 光調整療法とは、光線療法と
暗闇療法、サングラス療法を組
み合わせた治療法です。光を浴
びる治療が光線療法で、遮る治
療が暗闇療法です。光線療法は
季節によってうつ状態を繰り返
す「季節性感情障害」に効果的
で、うつ病、双極性障害のうつ
状態にも効果のあることが報告
されています。

 光線療法には10000ルク
スの明るい光を30分間浴びる高
照度光療法と、薄暗い状態から
1~2時間かけて300ルクス
まで徐々に明るくする疑似夜明
け療法があります。「光線療法
は気分を持ち上げ、うつ状態に
効果があると考えられます」と
平川講師は言っています。

 一方、暗闇療法は暗い部屋で
過ごすことで環境光を遮断し、
気分を静める効果「抗躁効果」
があるということです。「光を
遮るためにサングラスを装着す
る『サングラス療法』も同様に
気分を静める効果が期待できま
す」光調整療法は副作用も少な
いことが特徴の一つとされてい
ます。薬の副作用が心配な高齢
者や妊婦でも取り入れられる治
療法です。

 光を日常生活に取り入れる上
で大事なことは、光と気分がど
のように関係しているかを患者
さん自身が実感し、うまく活用
することだということです。う
つ状態に傾く時期は意識的に日
光を浴びてもらいます。寝る前
にカーテンを開けておくことも、
自然と朝日を浴びて起床するこ
とができるのでよいと思います」。
逆に軽そうやそう状態に傾く時
期は「部屋の電気を暗くしたり、
遮光カーテンで部屋に入ってく
る日光を抑えたり、外出する際
はサングラスを装用したり、つ
ば付きの帽子をかぶるようにし
てみてください」と平川講師は
アドバイスしています。

 光調整療法について解説して

いる動画です。

 

 

 

 



 起床後、徽章を着用する。笑













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編集後記



 静岡県静岡市で9月10日、ガ
ンの正しい知識と早期の発見・
治療を啓発するための講演会が
開かれたのは喜ばしいことです。
新型コロナの影響で3年ぶりに
開かれた「静岡県ガン征圧大会」
では、県立静岡ガンセンターの
病院長が「新型コロナウイルス
禍におけるガン医療」というテ
ーマで講演し、早期発見と早期
治療の啓蒙活動をしたのは、素
晴らしい活動だと思います。コ
ロナ禍で、早期ガンの発見が少
なくなり、進行ガンになってし
まってから救急外来に運ばれる
というのは、残念なことであり、
こうした啓蒙活動によりてその
数が減っていくことを期待した
いと思います。
 うつ病や双極性障害などの精
神疾患では、薬物療法と非薬物
療法の「両輪」が治療の鍵とな
るのは、周知の事実ですが、実
際は安易な薬物療法に傾くこと
が多いのは、残念なことだと思
います。非薬物療法の一つとし
て効果が期待されるのが、光調
整療法であり、非薬物療法の中
でも生活に取り入れやすい治療
とされているため、上記安易な
薬物療法に傾くことが、少なく
なるよう光調整療法に期待した
いと思います。光調整療法とは、
光線療法と暗闇療法、サングラ
ス療法を組み合わせた治療法と
いうことで、適応の精神疾患に
適切に適応して頂きたいと思い
ます。

 光線療法に、徹底抗戦する人
達。           笑














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