診療マル秘裏話   Vol.735 平成30年1月10日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨




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目次
  
1)入浴時に多いヒートショック防止の重要注意点
2)都民スギ花粉症の推定有病率は前回より大幅増















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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 








  
1】 入浴時に多いヒートショック防止の重要注意点











 入浴時に多いヒートショック。
居間、脱衣所、浴室の急激な温
度差が主な原因ですが、どのよ
うなことに気をつければいいの
でしょうか。

 まずは脱衣所と浴室を暖め、
居間との温度差を小さくしまし
ょう。脱衣所に暖房器具を置き、
入浴の前から暖めておくことで
急激な寒さを感じにくくするこ
とができます。また、浴槽のふ
たを開けておくと湯気で浴室全
体が暖かくなります。

 浴槽のお湯は40度前後に保
ち、熱くし過ぎないことも重要
です。温度差は10度以上開くと
ヒートショックのリスクが上が
り、望ましいのは5度以内と言
われています。特に熱いお湯が
好きな人は注意が必要です。一
般的に40度前後であれば温度
差が開く危険は少なくなります。

 入浴のタイミングにも気をつ
けましょう。一番風呂は浴室も
脱衣所も暖まっておらず、温度
差が大きくなります。二番風呂
以降であれば全体的に暖まって
います。 家族で間を空けずに
入浴すれば、脱衣所・浴室が再
び冷えることがなくなります。
また食事をすると血圧が下がり
やすくなるため、夕食前に入浴
することで血圧の乱高下を緩和
できます。

 いきなり浴槽に入ったり、熱
いシャワーを浴びたりするのも、
心臓に負担をかけてしまいます。
心臓から遠い足や手から、ぬる
めのかけ湯をして徐々に体を慣
らすことを心がけて下さい。

 風呂上がりにも注意が必要で
す。風呂から上がる時に水滴が
体中についていると熱が奪われ
ます。脱衣所でふき取る時間が
長くなるとさらに熱が奪われて
冷えてしまい血管が縮んで血圧
が上がりやすくなります。浴室
内で水滴をふき取り、なるべく
早く衣服を着るようにして、体
が冷えるのを防ぎましょう。こ
れらのことに気をつけていただ
くことで楽しく入浴していただ
ければと思います。

ヒートショック予防法について

解説している動画です。

 

 

 

 

 



 欠陥のある血管。笑













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2】 都民スギ花粉症の推定有病率は前回より大幅増











 東京都は12月18日、2016年度
に実施した患者さんの実態調査
で、都民のスギ花粉症の推定有
病率は48.8%だったと発表しま
した。都の調査は10年ぶりで、
調査方法が変わったため、単純
比較はできませんが、前回(28
.2%)より大幅に増えました。
軽症の人も含まれるということ
です。

 都は背景として、花粉の飛散
量が増加傾向にあることや「乳
幼児の食物アレルギーが増えて
花粉症を併発し、若年発症を加
速させている可能性がある」と
みています。

 調査は16年11月~17年3月、
あきる野市と調布市、大田区で
実施しました。約2千人がアン
ケートに回答し、うち約400 人
が花粉症検診を受診した結果か
ら有病率を推計しました。

花粉症について、解説している

動画です。

 

 

 

 



 水系の貯水量を推計した。笑















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編集後記




 入浴という行為自体、高齢者
にとって過酷な心臓への負担を
強いるものです。しかし高齢者
だからといって入浴しないわけ
にもいかず、ヒートショックに
十分注意しながら、安全を確保
して入浴することが重要である
と思われます。温度差を小さく
することや高齢者は、一番風呂
を避けて入浴すること、浴槽の
お湯は40度前後に保ち、熱く
し過ぎないことなどが重要と思
われます。入浴前の飲酒は絶対
避けるべきだと思います。血圧
の低下が顕著になるからです。
風呂上りに、余り身体を拭かず
にいると気化熱を奪われて風邪
を引く可能性が高くなります。
 都民のスギ花粉症の推定有病
率は48.8%だったと発表しまし
たが、都の調査は10年ぶりで、
調査方法が変わったため、単純
比較はできませんが、前回(28
.2%)より大幅に増えている事
だけは確かな様です。その原因
として花粉の飛散量が増加傾向
にあることや、「乳幼児の食物
アレルギーが増えて、花粉症を
併発し、若年発症を加速させて
いる可能性などを挙げています
が、私は根本的原因として食品
添加物があるのではないかと考
えています。米国のFDA がトラ
ンス脂肪酸の食品添加を規制し
ているのに対し、日本では野放
しになっています。ただ売れる
ことだけを目標にして添加され
る危険な添加物は、本当に規制
するべきで、規制が正しく行わ
れれば、アレルギー疾患も減少
に向かう気がします。

 花粉の飛散量が増えて悲惨な
結果となる。笑










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