診療マル秘裏話    Vol.743 平成30年3月7日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨




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目次
 
1)口腔がんを人工知能(AI)で判別するシステム
2)群馬県内の学校で食物アレルギ-が5年連続の増加
















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 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 








  
1】 口腔がんを人工知能(AI)で判別するシステム












 舌や歯茎などにできる口腔が
んを人工知能(AI)で判別する
システムの開発に、大阪大歯学
部のチームが乗り出しました。
口腔がんは初期の病態が口内炎
と似ており、気付くのが遅れる
ケースがあるということです。
チームは2年後の完成を目指し
ており、歯科医院に導入して早
期治療につなげたい考えです。

 口腔がんは舌や歯茎、頬粘膜
などにでき、リンパ節や肺に転
移することもあります。しかし、
専門知識を持たない医師や歯科
医師だとがんに気付かず、舌や
顎の骨の切除が必要になるまで
進行してしまうことが少なくな
かったようです。チームの平岡
慎一郎助教(口腔外科)らは、
AIが、大量の画像から自動的に
特徴などを探し出す「ディープ・
ラーニング(深層学習)」の技
術を応用しました。口腔がんや
類似する症状の画像5000~
1万枚程度を学ばせ、自動的に
口腔がんを見分けるシステムを
作るということです。

 開発したシステムは歯科医院
などでの診断支援に使います。
将来的には患者さん個人が画像
を撮影・送信する事で早期判別
につながる仕組み作りも検討し
ています。

AI診断の実用化について解説し

ている動画です。

 

 

 

 



 痩身に使ったデータを送信す
る。笑











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2】 群馬県内の学校で食物アレルギ-が5年連続の増加











 群馬県内の公立幼稚園や小中
高校、特別支援学校の児童生徒
らのうち、2017年度に食物アレ
ルギーがあると申告したのは1
万1652人(全体の5.9%)だった
ことが2月12日までに、県教委
のまとめで分かりました。前年
度と比べて、人数は107 人増、
割合も0.3 ポイント増え、いず
れも12年度の調査開始以来、5
年連続の増加となりました。

 校内、園内で食物アレルギー
対策委員会が設置されているの
は676カ所(98.9%)で、残りの
1校は新年度にも設置される見
通しです。県教委は、保護者の
理解は広がっているものの学校
現場で初めてアレルギー症状が
出るケースもあるとして「家庭
への啓発をより強化していきた
い」としています。

食物アレルギーで亡くなった例

のニュース動画です。

 

 

 



 家庭で仮定の話をする。笑















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編集後記


 専門知識を持たない、医師や
歯科医師だとがんに気付かず、
舌や顎の骨の切除が必要になる
まで進行してしまうことが少な
くないということから、口内炎
と口腔がんは、いかに似て非な
るものであるか分かります。以
前のメルマガで2週間たっても
治らない口内炎に気を付けると
申しあげました。ただ大学病院
の歯科口腔外科では、予約を取
るのに2週間以上かかってしま
う所もあるようですから、物理
的に発見が無理であるような気
も致します。口腔がんを疑った
らこまめに診るくせを歯科医師
の先生方には期待したいと考え
ています。
 群馬県内の公立幼稚園や小中
高校、特別支援学校の児童生徒
らのうち、2017年度に食物アレ
ルギーがあると申告したのは1
万1652人(全体の5.9%)だった
ことが分かったのは残念なこと
です。食物アレルギーも摂取し
ている食物自体の添加物などの
影響が強いのではないかと考え
られます。売れれば良いという
企業の論理で、長く売り場に置
いておきたいという所からトラ
ンス脂肪酸の添加が進められ、
役所も自主規制という有名無実
の言い方でそれを黙認するとい
うことが無くならなければ食物
アレルギーが減ることはないと
言えるでしょう。

 添加物に責任を転嫁する。笑











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