花粉症の治療


花粉症(スギ等)の治療

花粉症の治療は、耳鼻咽喉科でするものと考えておられませんか?

確かに耳鼻咽喉科での治療は、有効ですが、この季節たくさんの患者さんが耳鼻科に、押し寄せることになり、耳鼻科の外来は、コミコミです。耳鼻科では、通常、鼻の処置が必要ですから、一人あたりの所要時間は、少なくとも数分から、十数分かかります。したがって、待ち時間が長くなります。

内科での治療は、内服薬と外用薬の処方が中心になりますので、数分で済みます。

当クリニックでは、非常に副作用が少なく、数か月飲んでもほとんど影響を受けないものがほとんどです。

めんどくさいから、一回注射すれば、ワンシーズン大丈夫という、中長期作用型の副腎皮質ステロイドホルモンの注射を希望される患者さんがおられますが、非常に危険です。この注射をすると副腎と言う臓器が、遊んでホルモンを出さなくなります。薬の効果が切れてなおホルモンを出さないという状態になると、副腎不全(アジソン病)という重篤な病気になる可能性が高くなります。

当クリニックでも、副腎皮質ステロイドホルモンの静脈注射は、致しますが、あくまで短期作用型のものを使うので、2から3日で体の外に出てしまい、上記のような重篤な副作用の病気は、起こりません。ただ効果も2~3日で切れるので、再び症状が現れたら注射する必要があります。再び症状が現れるまでの間に内服・外用薬で軟着陸を図ると言う方法を取りたいと考えています。

それと共に生活習慣の改善も図ることが必要です。これについては、患者さんの皆さんがクリニックに受診してからお話ししたいと考えております。沢山の患者さんにご足労頂きたく、首を長くしてお待ちしております。