診療マル秘裏話  号外Vol.2461 令和4年6月23日作成

作者 医療法人社団 永徳会 藤田 亨




★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★











目次
 
1)乳ガン体験者に向けたおもてなし学ぶシンポジウム
2)超小型広視野角監視カメラBirdView開発に成功












◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆









 医療界のトピックスを紹介するこのメールマガジンは
1週間に1回の割合で発行しています。もっと回数を増や
して欲しいという要望もあるのですが、私の能力のなさ
から1週間に1回が限度となっています。これからも当た
り前の医療をしながら、なおかつ貪欲に、新しい知識を
吸収し読者の皆様に提供してゆきたいと思っております。
不撓不屈の精神で取り組む所存ですのでどうかお許し下
さい。

 









 
1】 乳ガン体験者に向けたおもてなし学ぶシンポジウム











 乳ガン体験者に向けたおもて
なしを学びます。乳ガンの手術
を受け術後の傷痕などを理由に
旅をあきらめてしまう人たちに
気兼ねなく旅を楽しんでもらお
うと、宿泊施設や観光地の関係
者を対象としたシンポジウムが
5月30日、石川・七尾市の和倉
温泉で開かれました。

 乳ガン経験者の松井亜矢子さ
んが講師となり、浴場の脱衣所
にカーテンを設置することなど
あったらうれしいサービスを紹
介しました。

 参加した和倉温泉の若女将は、
「同じ女性として、何か問題を
抱えている方に寄り添う旅館で
ありたいし、和倉温泉全体もそ
ういう旅館でありたい」と言っ
ています。

 乳ガン患者さんと大腸ガン患

者さんの温泉トークの動画です。

 

 

 



 傘下の企業に酸化の研究への
参加を促す。       笑














◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆














2】 超小型広視野角監視カメラBirdView開発に成功













 愛媛大学は5月31日、超小型
広視野角監視カメラBirdView(
バードビュー)の開発に成功し
たと発表しました。この研究は、
同大医学部附属病院消化器腫瘍
外科の惠木浩之准教授ら、シャ
ープ株式会社、株式会社コスミ
ックエムイーの研究グループに
よるものです。研究成果は、「
Surgical Endoscopy」に掲載さ
れています。

 近年ロボット支援手術の保険
適用拡大が進み、各疾患領域に
おいて、ロボット支援手術症例
数が増加しています。ロボット
支援手術には、3次元映像・多
自由度鉗子による操作性向上・
手振れ防止機能などの長所があ
る一方で、触覚の欠如という短
所があります。この短所は非常
に危険な状況を生む可能性があ
り、実際に術中の臓器損傷を原
因とする合併症が生じたという
報告が散見されます。そのため
執刀医となる外科医は制限され
る傾向にあり、外科学発展の律
速になっている面もあります。
そこで惠木准教授らは、拡大視
効果を得ることで生じる死角を
俯瞰するように監視できる、腹
壁固定型のカメラBirdViewを開
発しました。

 研究グループは、実際にトロ
ッカーから挿入できるサイズへ
の小型化、牽引力に対する耐久
性、熱損傷、ハレーションのコ
ントロール等、さまざまな検証
についてブタを用いた動物実験
で繰り返し実施しました。2017
年には、ヒトを対象とした第1
相試験「腹腔鏡補助下大腸切除
術施行時における、超小型広視
野カメラシステムの安全性およ
び有用性に関する臨床研究」を
行い安全性の確認を行いました。

 現在、腹腔鏡下手術における
第1相臨床試験が終了し、愛媛
大学医学部附属病院でロボット
支援手術における第1相臨床試
験を行っています。また、消化
器外科領域にとどまらず、泌尿
器科・産婦人科・呼吸器外科・
耳鼻咽喉科で同様の臨床試験を
計画しています。愛媛大学から、
安全なロボット支援手術を全国
あるいは世界に届けることがで
きると期待しているとしていま
す。

 BirdViewは3月31日に薬事認
証を受けました。同大での臨床
試験を経て、株式会社メディカ
ルリーダースを販売企業とし、
全国に向けて市販する準備を進
めています。

 研究グループは、BirdViewに
ついて、「安全なロボット支援
手術の施行をサポートするだけ
でなく、執刀医の制限を緩和す
ることを可能とするデバイスに
なりうると考えられている。愛
媛大学から、安全なロボット支
援手術の確立に大きく貢献でき
ると考えている」と述べていま
す。

 内視鏡CCDカメラについて解

説している動画です。

 

 

 

 



 師範が市販の道具を購入した。














◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆












編集後記



 乳ガンの手術を受け術後の傷
痕などを理由に旅をあきらめて
しまう人たちに気兼ねなく旅を
楽しんでもらおうと、宿泊施設
や観光地の関係者を対象とした
シンポジウムが5月30日、石川・
七尾市の和倉温泉で開かれたの
は、喜ばしいことです。おもて
なしのこころで、乳ガン術後の
女性客に対する優しいサービス
の提供に期待したいと思います。
手術を受けただけで、心と身体
に大きな傷を背負っている女性
の癒しの場となって頂けるよう
になれば、武漢熱で減ってしま
った顧客の回復が見込めるので
はないでしょうか。
 愛媛大学が5月31日、超小型
広視野角監視カメラBirdView(
バードビュー)の開発に成功し
たと発表したのは、素晴らしい
業績です。安全なロボット支援
手術の施行をサポートするだけ
でなく、執刀医の制限を緩和す
ることを可能とするデバイスに
なりうると考えられるのは、患
者さんにとっても外科医にとっ
ても良い環境となるのではない
でしょうか?医療事故発生のた
めに、執刀医の制限があるとす
るなら、その制限を緩和すべく
技術革新を目指すのは、優れた
視点と言えましょう。

 支店ならではの、経営視点を
考える。         笑















************************

このメールマガジンは以下の配信システムを利用して
発行しています。
  解除の手続きは下記ページよりお願い致します。
「まぐまぐ」https://www.mag2.com/m/0000121810.html
(イジニイワト)

発行者名  医療法人社団 永徳会 皿沼クリニック院長 
藤田 亨
職業    医師の箸くれ(はしくれ)
運営サイト https://www.eitokukaisalanuma.or.jp/
ご意見・ご感想・励ましのお便りお待ちしております。
sara2162@atlas.plala.or.jp
このマガジンの掲載記事を無断で転載・使用すること
を禁じます。